其の6)遺影写真撮影ってどんなものか体験しました。感想は清々しくまだまだ頑張って生きるぞ!という気持ちになりました。福岡県博多区の写真スタジオ


こんにちは、マルスタジオ福岡店の田中です。

2022年4月、一番に私のことを面倒を見てくれた姉が亡くなりました。


乳がんの闘病生活をしており、いつか完治するだろう。
奇跡は必ずおきると願っていました。

残念ながら奇跡は起きませんでした。


医療従事者の姉は自分の体よりも自分の患者さんを一番に考えていた人なのに、神様はどこを見ていたんだろ。

神さまはいないんだ。と落胆しました。


癌宣告されてからも患者さんを診ていて、

僅かなともしびを具合の悪い人たちにエネルギーをあげてしまったんだと思います。

姉はそんな生き方の人で、旦那さんにいっぱい愛された人生でした。


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今更ながら、お葬式は後を生きる人たちのためにある儀式なんだと身にしみています。


そして姉の葬儀は写真の準備がありませんでした。

美容師の私は火葬前に姉の髪をたくさんたくさん撫で洗い立ての髪が柔らかくサラサラしていました。


左乳房を全摘した後は、肺と脳に癌が転移し、

頭頂部近くに癌をレーザーでやっつけるために、髪が剃られた後がありました。


『おつかれさま、おつかれさま、がんばったね。今までたくさんありがとう。』

そんな言葉しかでません。


なぜなら悲報を聞き、朝一の新幹線に飛び乗り、

車窓を眺めながら心の中で

『待って待って、行かないで!』と叫んでいました。

ようやく会えた姉は火葬の30分前。

姉は満開の桜を見た日に銭湯へ行き、その夜に容態が悪くなったのです。

サラサラの髪が今も私の手の感触に残っています。

葬儀後、骨になった姉が仏壇に置かれていましたが、いつの頃の写真??

母に聞けば30年前の写真だと言いました。

・・果たして遺影写真の正解とは、、。

残された家族が見ていいね。という写真が正解なのです。


遺影写真は今から生きていく家族に残すもの。


死を覚悟して毎年、写真を準備するのもせわしないけど、ある程度に大人になったらとっておきの写真があってもいいと思う。

私よりも、もっともっと悲しい経験をされている方は沢山いらっしゃいます。

いつか人は亡くなります。

だから、精一杯毎日を生きなきゃならないんです。



2021年と2022年に続けて身内を2人亡くし、心は癒えることはありませんが、

気持ちの切り替えで自分の遺影写真を撮ることにしました!


ここ数年以内に自分の命がこの世に無くなったら使ってもらう写真です。

熟練のフォトグラファーに撮影してもたった写真。


マルスタジオのフォトグラファーは、お客様の心に寄り添った写真を撮ることが得意です。

遺影写真を撮ってみようかな。という方はご連絡ください。心からおもてなしいたします。

計算しつくされた撮影ライティングで写真を撮ってもらったので、顔の修正はいりませんでした。


(2022年11月 撮影)


=想いを写真に表現する=


私の想いは、家族へ感謝の気持ち。

やりたいことを思いっきりさせてくれてありがとう。

私はまだまだ頑張るよ!っていう写真です。

未来を向いている写真。


家族が見たら、悲しい気持ちも無くなるような、行ってらっしゃい!と元気よく送り出したくなるような写真になりました。

フォトグラファーさんのアイディアで素敵な目線で写真を撮っていただきました。


貴方の想いをお聞かせください。


お電話をお待ちしています。


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